RVF400 (NC35) の推奨オイルについてーウルトラS9 10W-40

先日のRC213V-Sの催しで、RC213V-Sの指定オイルはG4ではなくてS9という話を聞き、ではRVF400のオイルは?

と思いHondaお客様相談センターに聞いてみました。

質問事項は

  1. RC213V-Sは乾式クラッチだからS9で、湿式クラッチにS9は使えないというのは本当か?
  2. RVF400の推奨オイルは何か?という二点。

回答は

1. 本当。湿式クラッチ車にS9は使用できない。

2. 開発時のオイルはウルトラGPなので、今はS9 10W-40を推奨。

 

??

1の回答と矛盾してないか?と思いその点を再度質問してみると、

 

 

「RVF400につきましては、販売当時の指定オイルがウルトラGP(添加剤入り)となり、現在のウルトラS9となります。製品開発当時はウルトラGPで開発をしておりましたので、ご安心してください。」

との回答が!

 

これはちょっと次回のオイルはS9を試してみるか!?

 

 

RC213V-SとNR750のエンジン音! ホンダドリーム茅ヶ崎

を間近で聞いてきました!

2/20に、ホンダドリーム茅ヶ崎とオートバイ紙の共催のRC213V-Sイベントに参加してきました\(^o^)/

ドリーム茅ヶ崎社長の私物のRC213V-Sを、ほぼ触れるくらい間近で見ることができ、ハンドルとシートだけですが触ってツーショット撮影もしてくれ、さらにエンジン音まで聞けるという、ドリーム茅ヶ崎社長の太っ腹企画ですw

トークショーから始まり、撮影会、そして最後にエンジン音を聞けるという、素晴らしい企画でした。
最後は予定になかったNRのエンジンまでかけていただき、初めて聞きましたがとても良い音でこちらも最高でした!

トークショーの内容で印象に残ったもの:

  • フロントサスとタイヤが冷えていると、フロントがすごく切れ込む。
  • しかし、温まると公道でも普通に乗れてしまう。(宮崎敬一郎氏)
  • 普段肘スリはしないけど、このバイクでサーキットを走ると自然と簡単に肘スリができてしまう。(宮崎敬一郎氏)
  • ミッションのギア比は日本GPもてぎ仕様。
  • メンテは基本的に市販車と同じ。ただし、1000km〜2000km毎にチタンバルブのチェック必要。
  • 指定オイルはG4では無く、なんとS9。
  • カウル脱着がかっちり付いているので非常に大変。
  • フレームはアルマイトなしなので、メンテしないとすぐ真っ白に腐食する。
  • 3/6までここに展示するがエンジンはかけない。
    その後ドリーム藤沢→ドリーム相模原へ

などでした。

動作も撮ってきてたので、ぜひスピーカーに繋いで聞いてみたください(^o^)

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RVF400 (NC35) のフューエルインジェクション化の研究

Youtubeを探すと、海外で何件かNC35をフューエルインジェクション化している動画がありますが、こちらはパワーチェックで71.4ps出ているとか(後輪出力?)。

そこで、自分も将来的にキャブの部品が出なくなってしまった時に、RVF400 (NC35) フューエルインジェクション化出来ないかと思い色々調べたところ、海外の記事で興味深いものを発見。
http://www.400greybike.com/forum/viewtopic.php?f=28&t=20594&start=60
本人はCBR400RR (NC29)をFI化したようですが、NC35でも基本的には同じだろうということでインジェクション化に必要なものを詳しくリストアップしてくれています。
当然ある程度お金はかかると思いますが、将来キャブの部品が廃盤になってしまった後、特注でFCRを作るより安いのでは?と思います。

とりあえず誰かやってみませんか?w

個人的にわからない部分もありますが^ ^;;、自分メモも兼ねて翻訳してみました。

1. スロットルボディ(TB)
安物買いの銭失いにならないために、最小限のモディファイで取り付け可能のTBを推奨します。インナー径が近いTBを探しましょう。この辺りをチェックすると良いです。
http://www.jenvey.co.uk/~WhyJDL.htm
http://www.msextra.com/forums/viewtopic.php?f=94&t=6627&hilit=cbr929&sid=cf449a4e33d96d18357c46dc1ffbf3d1
**VFR800のスロットルボディを使ったという海外の記事をどこかで見ました。

2. フューエルインジェクター(FI)
400ccか600ccの最近のモデルのものを買うと良いでしょう。自分はCB400のケイヒン R WH01を使用しています。

3. フューエルポンプ
噴射圧が丁度良いのと簡単に購入できるので、CBR600RR用を使用しています。
アイドリング時噴射圧: 343kPa (35kgf/cm2, 50psi)
フューエルポンプフロー (12V): 167cm3 (5,6 US oz, 5/9 lmp oz) 最小/10秒

4. ワイヤーハーネス (Wire loom)
センサー毎に個別のコネクターが必要です。そこで、センサーと同じバイクのワイヤーハーネス使うと良いです。私は全てCBR600RRのものを使用しました。
ホンダ純正で、安く、簡単に探せて、NC29/30/35に口に近い、CBR600RRのワイヤーハーネスを推奨します。

5. クーラントセンサー(水温計)
オリジナルを使っても良いがノイズが大きいので、CBR600かKawasakiの物を買うのが良いでしょう。見た感じコネクターが同じです。3ピンなので、余ったピンを社外品のスピードメーターに繋げます。

6. スロットルポジションセンサー(TPS)
TPSは通常スロットルボディに入っているが、私はCB400 RevoのTBとTPSを使っており、コネクターはCBR600RRと同じです。

7. クランクポジションセンサー
付属のトリガーホイールが使えるが、ノイズが多すぎるので10~20Kの抵抗が必要。

8. MAPセンサー
CBR600の物が使えます。社外品のEFIコントローラーが必要。CB400かCBR600のパラメーターは以下の通り。
MAP、デンソー、079800-7430
176 kpa 5V
-0.5 kpa 0V
ノート:この数字を見つけるのに半年かかった。デンソーはこの情報をシェアしたくないようである。

9. インテーク・エア・温度センサー(IAT)
CBR600用を使用。
IATセンサー
-16℃: 16060 0m
+24℃: 2200 0m
+100℃: 155 0m

10. アイドリングをどうやってコントロールするか調べてください。バルブでやることもあるが、現代のバイクではステッパーモーターを使っているでしょう。覚えておいて欲しいのは、Microsquirtはステッパーモーターコントローラーを使っていないので、自作するかワンオフでオーダーする必要がある。PWMアイドルバルブは問題なく使うことができます。

11. O2センサー
– ナローバンドO2センサーはダイレクトに使えるが、このセンサーの出力は正確な値が取れないでしょう。
– ワイドバンドO2センサー。最安値で適切な品質のものはInnovateのLC-1でしょう。
ケチらないで、eBayでで新品を買いましょう。スピードメーターの側にAFRゲージを繋ぐこともできます。
– ノックセンサーとコントローラー
絶対に必要ではないが、フルパワーで走りたいならデトネーションを防止するために必要です。私はKnockTek (http://www.extraefi.co.uk/Misc_products.htm) を使っています。2センサーをサポートしており、microsquirtに接続可能で、CBR600の3pinノックセンサーで使えます。
– イグニッションモジュール
Microsquirtにはイグニッションモジュールが必要です。Microsquirt V3はロジカル出力しかサポートしていないからです。
これらを提供されています(http://www.diyautotune.com/catalog/quadspark-four-channel-ignition-module-p-481.html)が、他のものも使用可能です。
– コイル
標準のコイルが使えますが、CBR600RRのダイレクトイグニッションコイルも使えます。
– EFIコントローラー
そして、最低EFIコントローラーが必要です。Microsquirt/MegaSquirt, Accel DFI, AEM. BigStuff3, Edelbrock, EFI Technology, Electromotive, FAST, Haltech, Holley, Hydra, Link, Motec, RetroTek, SDSなどがあります。良いもの、悪いもの、高いもの、安いものがあり、連続噴出できるもの、出来ないものがあります。色々ありますが、私はサイズ、価格、サポートからMicrosquirtを使っています。もっとスペースがあれば、イグニッション、ノック、連続噴出をサポートしているMegaSquirt-IIIを使いたいです。バイクにはすべてが必要なわけではないが、全部入りが欲しければMegaSquirtでしょう。しかし、Microsquirtものは良いし、必要な機能の90%(あるいは120%)入っています。
もう一点、JimStimのホイールシミュレーターを推奨します。これを使うと、セッティング出しの時間を大幅に短縮してくれるでしょう。

Fribestナストロアズーロ・カウル装着完了&ツーリング

アンダーカウルのクイックファスナーの受け側が無く装着できなかったカウルですが、ヤフオクで売っているのを発見し木曜日(2/11)にやっと装着完了^o^
ただし、クイックファスナー自体は純正の長さでないと届かなかったので、買っておいた純正を使用。
アッパーカウルとミドルカウルの繋ぎ目が微妙ですが^ ^;; 遠目と写真では結構綺麗。
取り付けに必死で繋ぎ目の写真は撮り忘れw
しかし、写真などがあれば、オリジナルでペイント+ステッカーも貼りさらにクリアコートしてくれて5万円以下なので、割り切ればかなりお買い得だと思います。

帰りがけに寄ったガソリンスタンドのおじさんに褒められました^_^

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そして本日、このブログで知り合った同じ関東人のSERAくんと筑波山へツーリングに。
セッティングの違うNC35を乗り比べつつ、NC35談義やバイク談義で盛り上がり、平日なので道も空いていて、ワインディング走行もなかなか楽しめましたね^_^

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一つ怖かったのは、なんとクラッチレバーを止めるボルトのナットが無くなっており、ボルトが外れそうになっていたこと😱
SERAくんが発見してくれて、ツーリング中は増し締めでやり過ごし、帰りにライコランドによってナットを購入して帰路に😓
SERAくんありがとう!

NC35用のFribestナストロアズーロ・カウル途中経過

Fribestカウルの途中経過です。
ネジ関係の部品待ちで、サイドとアンダーカウルはまだ取り付けてません。

結論としては、お金がある人は素直に純正のカウルを買うか、純正を修正して再塗装するのが良いと思いますw
結構ネジ穴が小さかったり、そもそも開いてな居場所もありました。
フロントフェンダーも穴がなく、ドリルで開けたらフェンダーが割れましたw
これは近々カーボン製を買いたいと思ってます^ ^;;

塗装とカッティングシートはそれなりに綺麗ですので、遠目から見たら結構悪いくないのではと思います。
前についていたカウルよりもだいぶマシだと思います。
失敗したのは、46のサイズが思ったより小さかったことですね。
やはり実物を見ないとわからなかったです。
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とりあえず箱はでかいですw
でも軽いので特に問題なかったです。
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取り付けにあったって純正のスポンジとネジ類を購入しましたが、なんだかんだで1万円くらいかかりました^ ^;;

IMG_7575まずシートカウルですが、これは分割式ではなくて一体形成されていました。
前側を広げてあげればそれほど無理なく入りますし、一体なので真ん中の線がないのでこれはこれで良い気がします。

IMG_7578しかしシートを取り付けるネジの穴が開いてないw

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IMG_7577この某(?)がタンク下の穴に入るはずなのですが、大きすぎて入らないw
削るか折るしかないです。

写真撮り忘れましたが、アンダーカウルの上側のネジ穴が開いてないのと、スタッド用の受け側の金具が付いてません^ ^;;
穴は開けましたが、受け側はスタッドをやめてネジにするしかなさそうです。
スタッド高かったんですが^ ^;;
IMG_7593本来メッシュネットが入る場所が、丸い穴が開いてるだけだったので、ドリルで倍に穴の数を増やしました^ ^;;
夏前までには純正を手に入れて取り替えようと思ってます。