リアショック交換&フロントオーバーホール&HRCキャブスプリング他

先週リアショック交換から戻って来ました!

今回は、リアショックの交換に合わせて、フロントフォークとステムベアリングのオーバーホール、プラグ交換、オイル滲みチェックも同時に依頼。
さらに、最近イギリスのリック・オリバー氏から手に入れた、HRCキャブスプリングを装着!

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まだ公道しか走ってないですが、もう全く別物の感触で、リアショックは自分の体重に合わせてセッティングしてもらったからか、やはりへたっていた純正リアショックと比べてかなり踏ん張るにもかかわらず、走ると全く硬さを感じず滑るように走る感覚で、アクセルを開ければリアがしっかりグリップし、乗りやすくなってびっくりです。ブルーも格好良いです^o^

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古いリアショックは一番下のボルトがトルクをかけて閉めていなかったようで緩かったとか・・
買った時に見える部分はトルクレンチで締め直したのだけど、見落としがあったようで、その状態でサーキット走行していて外れなくて本当に良かったです( ´Д`)

フロント周りもやはり素人修理で、ステムナットを規定トルクで締めていたにも関わらず軽く回りすぎてたと(・・;) 更にフロントフォークは中の溝にヘドロ状の汚れがあったそうな・・

OH後は動きも本当にスムーズで、ブレーキも前よりよく効くように。前後のサスが良くなると超低速も安定して走れるようになったのも良いですね。早くサーキットで試してみたい!

そしてHRCキャブスプリング!想像と違い、アイドリングでブリッピングしても思ったよりスロットルレスポンスは軽くなるわけでなかったけれど、実際に走ってみるとノーマルと比べて軽くスムーズに加速し、回転が速く、エンブレの効きが緩和されている感じです。

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オイルにじみはやはりウォーターポンプの辺りが怪しいとのこと。リアバンクのガスケットとプラグにオイルが付着していたとのことで、多分ここはKTMのBPVを逆に付けてしまた時に漏れたのが原因ぽいですがw

ラジエーターホースも交換した方が良さそうなので、12月の車検で一緒に見てもらう予定ですが、お金がかかりますな〜(; ̄O ̄)

リアショック購入 Wilbers Type 640

とうとうリアショックを購入しました!

ナイトロンにするか、スクーデリアオクムラで純正をMEチューンするかで悩んでいましたが、MEチューンは5万円以上かかるので見送り、ナイトロンに決めかけてたけれど、ドイツのウィルバースというメーカーを発見!

決め手は、8月末にドイツに行って実際にアウトバーンを走り、一番安いBMWでさえ一般道のノロノロ運転からアウトバーンの200キロオーバーの走行でも、サスペンションの動きがとても良かったことに感動し、ウィルバースのテストコースはあのニュルブルクリンクだとの事で、低速からサーキットまでかなり期待できると考えこれに^o^

また、ウィルバースBMWレーシングチームとして、ドイツのスーパーバイクを実践で戦っている事も決めた理由の一つです。

実物はハンドメイドでとても質が良いです^ ^

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最初は圧側のHi/Low減衰付きの物にしようと思っていたけれど、ちょうど読んでいた元ヤマハワークスライダーで開発ライダーだった本間俊彦氏のブログのサスペンションの記事によると、圧側減衰を変えたらスプリングの固さも変えないとセッティングが決まらないと。
ブログの内容は理にかなっているので、レースをやるわけではない自分にとってスプリングを変えることはないので圧側減衰がいじれても意味がないと悟り、プリロードと伸び側減衰+車高調のみの物に決定。

ウィルバースは全て、乗る人の走り方と体重に合わせてプリロードと圧側減衰がセットで最適化された状態で納品されるフルオーダーなので、サーキットのスポーツ走行+街乗りの自分にはこれで十分と判断。

今回は、重さはサーキット走行時のフル装備の体重、用途はサーキットのスポーツ走行+ワインディング>街乗り、のセッティングでオーダー。
マニュアルにも、最適化されているので、まずは初期値を変更せずに乗るように、と書かれています。

一昨日いつもの杉並の桜井ホンダに取り付け依頼をし、一緒にフロントフォークのOHも含めて色々と依頼。
出来上がりが楽しみです^o^